生年月日から性格や運命とか判るという占い。それが生年月日占い。生年月日占いはそれだけで独立した分野ではなくて、四柱推命とか九星気学とか占星術とか各種占いに取り入れられている手法ですね。

年末になると新聞屋さんが配る高島歴は生年だったかな…。何年生まれの人の「来年の運勢はこう！」みたいな書き方してるんですが。「おおざっぱだなぁ、その年生まれだったら来年はみんなついてないとか、全員絶好調なわけぇ？」と子供の頃思った覚えがあります。まぁ、無料小冊子でダイジェスト版、そんなもんでしょうが。

それから、誕生日が数日違いのお友達もいて、その子はどう考えても管理人とはまったく違って勝ち気で社交的、そしてスポーツ万能だけどちょっとオバカ…生年月日から十二星座を割り当てて基本的な性質が同じという占星術にも疑いの目をむけたりも。

長じて誕生を扱う占朴ではより精密に運命を知ることができ、生年月日占いどころか、生まれた瞬間の時分秒から星座の位置や潮汐まで見て占い、たとえアストロツインであっても、生まれた場所が違えば星座の位置も異なり、結果全く違う人生をたどるという解釈を知り、ちょっと感動したりもしました。

以来、生年月日占いの中でも西洋占星術にはなんとなく信頼を置くようになりました。星占いの入門書でみても自分の性格や行動がだいたい当たっていますしね。夢見る年頃はとうの昔に過ぎ去りましたが、未だに雑誌の巻末占いも何となく目を通しています。（雑誌ごとに楽しめるし、なんといっても無料ですしねw）

ついでに言うと血液型は占いですらなく、日本人特有の迷信のようです。私の場合全く当たってませんし、もとより信じてもいません。

全人類の性質が４種類しかないなんてありえない！

サーティワンのアイスクリームだって３１種類もあるのにねぇ。